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COVID-19によるImmunothrombosisメカニズム図の掲載

2020年10月19日

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サポートインフォーメションでは、血栓・止血 分野の学術情報コンテンツを新規掲載しましたので、ご案内いたします。

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新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)は重症化すると血管障害、肺障害、血栓等を引き起こし、死亡リスクが課題となっている。COVID-19の重症化メカニズムが十分解明されておらず、医療従事者や患者様に負担が掛かっております。
そこで、類似疾患の研究成果から仮説を立て、300以上の文献を調査して検証し、エビデンスデータからImmunothrombosis (免疫血栓)メカニズム図を学術本部にて作成いたしました。

4つのメカニズム図として、SARS-CoV2の肺上皮細胞への「ウイルス感染」、単球・好中球活性化による「免疫血栓A」、肺障害や内皮細胞障害の「炎症」、NETsや血小板凝集亢進による「免疫血栓B」に整理しております。

ご監修は、笛吹中央病院長 尾崎 由基男先生(山梨大学名誉教授:日本血栓止血学会 前理事長)にお願いしております。
医療現場における、治療戦略の策定、検査項目の把握、薬剤の効果把握など、ご活用頂けると幸いです。

シスメックス株式会社 
学術本部