TP試薬・K「コクサイ」の測定対象物質について

Q :TP試薬・K「コクサイ」と尿定性試験の結果が乖離したのですが、TP試薬・K「コクサイ」と尿定性試験紙は測定しているものが異なるのですか。

A :TP試薬・K「コクサイ」は、ピロカテコール・バイオレット法による尿中蛋白測定用試薬です。
本試薬は、アルブミンだけでなく、蛋白質であるグロブリンやヘモグロビン、トランスフェリンとも反応します。
アルブミンを100%とした時のそれぞれの感度は、γグロブリン41%、ヘモグロビン76%トランスフェリン70%となっています。

尿定性試験紙はアルブミンへの特異性が高い反応となっているため、両者の結果が乖離したとしても不思議ではありません。