CK-MB測定においてMtCKを消去する利点とは

Q :エルシステムCK-MB試薬では、MtCKを消去していますが、なぜですか。

A :CK-MB測定(免疫阻害法)の偽高値の要因として、免疫グロブリンと結合したマクロCKタイプIやMtCK(マクロCKタイプII)の測りこみが考えられています。
MtCKは健常人でも普遍的に存在していますが、特に悪性腫瘍で増加することが知られています。
異常検体のアイソザイム解析により、MtCKが高頻度に存在すると報告されていることから、このMtCKを消去することによりCK-MBの感度・特異度が上昇し、より正確にCK-MB活性値を測定することが可能です。