Dダイマーの単位について

Q :Dダイマーで使われているDダイマー単位とフィブリノゲン換算量の違いについて教えてください。

A :Dダイマー値を報告する際に使用される単位として、一般には『μg/mL(ng/mL)』が使用されていますが、その値付けにはDダイマー単位とフィブリノゲン換算量(Fibrinogen Equivalent Unit : FEU)の2種類があります。
現在、Dダイマー測定には国際標準物質が存在しないため、市販されているDダイマー試薬においては同じ『μg/mL』表記の単位でもDダイマー単位による値付けとFEUによる値付けの2種類が混在しており、この両者の間には、Dダイマー単位≒2×FEUの関係式が成り立つといわれています。日本国内ではDダイマー単位による値付けによる試薬が多く使用されています。
シスメックスの試薬では、リアスオートDダイマーネオ、エルピアエースD-DIMERⅡはDダイマー単位を使用します。
FEUの代表的な試薬としては「バイダス アッセイキットDダイマー2(DD2)」が挙げられます。