フィブリノゲンの希釈倍率について

Q :フィブリノゲンが測定範囲から外れたとき、どのように対処したらよいですか。

A :フィブリノゲンは通常10倍希釈で測定します。
測定範囲内の時は、検量線から直接フィブリノゲン濃度を求めることができますが、測定結果が検量線の測定範囲外の場合は、測定範囲内に入るように希釈倍
率を変えて測定し直します。
高濃度(凝固時間が極めて短い場合)では、20倍、40倍のような倍率で希釈を行い、低濃度(凝固時間が長い場合)では、5倍、3倍のような希釈を行なって測定します。
原血漿での直接測定は妨害物質の影響を受けるので、CLSIのガイドラインでは希釈は3倍以上で行うことを推奨しています。